「SEO対策をしたいけど、何から始めればいいの?」
その答えは、キーワード選定です。キーワード選定とは、お客さんが検索エンジンでどんな言葉を使って検索しているかを調べ、自分のHPで狙うべきキーワードを決めること。SEOの土台となる、最も重要なステップです。
どんなに素晴らしい記事を書いても、お客さんが検索しない言葉で書いていたら、誰にも見つけてもらえません。逆に、お客さんが実際に使っている言葉で記事を書けば、検索結果に表示される確率がグッと上がります。
この記事では、初心者でもできるキーワード選定の基本と、具体的なやり方を解説します。
この記事でわかること
- キーワード選定がSEOで最も重要な理由
- お客さんが検索する言葉の見つけ方
- 無料で使えるキーワード調査ツール
- 初心者が狙うべきキーワードの選び方
- キーワードを記事に活かすコツ
なぜキーワード選定がSEOで最も重要なのか
「自分の言葉」と「お客さんの言葉」は違う
多くの事業者が陥りがちなのが、業界用語や専門用語でコンテンツを作ってしまうこと。
たとえば、美容サロンのオーナーが「トリートメントメニュー」というページを作ったとします。でも、お客さんは「髪 パサパサ 治す方法」と検索しているかもしれません。
プロが使う言葉とお客さんが使う言葉には、ほぼ必ずギャップがあります。このギャップを埋めるのがキーワード選定なんです。
検索意図を理解するということ
キーワード選定は、単に「よく検索される言葉を探す」ことではありません。その検索の裏にある**お客さんの悩みや欲求(検索意図)**を理解することが大切です。
たとえば「ホームページ 制作 費用」で検索する人は、「HPを作りたいけど、いくらかかるか不安」という気持ちを持っています。この意図に寄り添ったコンテンツを作ることで、検索順位が上がるだけでなく、問い合わせにもつながりやすくなります。
お客さんが検索する言葉の見つけ方
キーワードを見つける方法は、意外とたくさんあります。ツールを使う方法の前に、まずは身近なところから始めてみましょう。
1. お客さんに直接聞く
最もシンプルで確実な方法です。
- 「何で検索してうちを見つけましたか?」と聞いてみる
- お客さんからよく聞かれる質問をメモする
- 問い合わせフォームの内容を分析する
実際のお客さんの言葉は、そのまま最高のキーワードになることが多いです。
2. Googleの検索窓を活用する
Googleの検索窓にキーワードを入力すると、下に**サジェスト(検索候補)**が表示されます。これは実際に多くの人が検索しているキーワードなので、非常に参考になります。
たとえば「ホームページ 制作」と入力すると、「ホームページ 制作 費用」「ホームページ 制作 個人」「ホームページ 制作 相場」など、関連するキーワードが次々と表示されます。
3. 検索結果ページの「関連する検索」を見る
Google検索結果の一番下に表示される「関連する検索」も宝の山です。ここに表示されるキーワードは、同じトピックに興味を持つユーザーがよく検索している言葉です。
4. Yahoo!知恵袋やSNSを見る
お客さんがどんな悩みを持っているかを知るには、Q&Aサイトやリアルな声が参考になります。
- Yahoo!知恵袋で自分の業種に関する質問を検索
- X(旧Twitter)で業種名や悩みキーワードを検索
- Googleマップのクチコミで使われている言葉をチェック
無料で使えるキーワード調査ツール
もっと本格的にキーワードを調べたいなら、以下の無料ツールを活用しましょう。
Googleキーワードプランナー
Google広告のアカウント(無料で作成可能)があれば使えるツールです。キーワードの月間検索ボリューム(どれくらい検索されているか)や、関連キーワードの候補を表示してくれます。
使い方のポイント:
- 「新しいキーワードを見つける」で関連キーワードを発見
- 月間検索ボリュームで需要の大きさを確認
- 競合性の指標で狙いやすさを判断
ラッコキーワード
日本語に特化した無料キーワードツールです。キーワードを入力すると、Googleサジェストを一括で取得してくれます。登録なしでも使えるので、まずはこちらから始めるのがおすすめです。
Google Search Console
すでにHPを持っている場合は、Google Search Consoleが最も実践的です。自分のHPが実際にどんなキーワードで検索結果に表示されているかがわかります。
「検索パフォーマンス」レポートを見ると、表示回数が多いのにクリック率が低いキーワードが見つかることがあります。そのキーワードに合わせてページを改善すれば、すぐにアクセスが増える可能性があります。
Ubersuggest
キーワードの検索ボリューム、SEO難易度、関連キーワードを無料で調べられるツールです。1日の検索回数に制限がありますが、初心者には十分な機能を備えています。
初心者が狙うべきキーワードの選び方
キーワードには大きく分けて3つの種類があります。初心者が狙うべきものを見極めましょう。
ビッグキーワード(検索数:多い / 競合:強い)
「ホームページ制作」「SEO対策」など、1〜2語のシンプルなキーワード。月間検索数は多いですが、大手企業やポータルサイトが上位を占めているため、個人事業主や中小企業が上位表示するのは非常に難しいです。
ミドルキーワード(検索数:中程度 / 競合:中程度)
「ホームページ制作 費用」「SEO対策 初心者」など、2〜3語の組み合わせ。ある程度の検索ボリュームがあり、競合もビッグキーワードほど強くないため、中期的な目標として狙いやすいキーワードです。
ロングテールキーワード(検索数:少ない / 競合:弱い)★おすすめ
「ホームページ制作 個人事業主 費用 相場」「美容室 ホームページ 必要性」など、3語以上の具体的なキーワード。検索数は少ないですが、競合が少なく上位表示しやすいのが特徴です。
初心者が最初に狙うべきは、このロングテールキーワードです。理由は3つ:
- 上位表示しやすい(ライバルが少ない)
- 検索意図が明確(コンテンツが作りやすい)
- コンバージョン率が高い(具体的な悩みを持つ人が検索している)
「地域名+サービス名」は最強のキーワード
地域密着ビジネスなら、「渋谷 美容室 カット 安い」「福岡 ホームページ制作 個人事業主」のように、地域名を組み合わせたキーワードが非常に効果的です。大手が狙いにくく、来店や問い合わせに直結しやすいキーワードです。
キーワードを記事に活かす5つのコツ
良いキーワードが見つかったら、それを記事に上手に組み込みましょう。ただし、不自然にキーワードを詰め込むのはNGです。
1. タイトルにキーワードを入れる
ページのタイトル(titleタグ)には、狙うキーワードを必ず含めましょう。できれば前半に配置するのがベストです。
例: 「ホームページ制作の費用相場|個人事業主・中小企業向けガイド」
2. 見出し(h2、h3)に自然に含める
記事の見出しにもキーワードや関連語を含めることで、Googleに「この記事は何について書かれているか」が伝わりやすくなります。
3. 導入文に早めに登場させる
記事の冒頭200文字以内にキーワードを含めると、SEO効果が高まります。読者にも「この記事は自分が探している情報だ」と伝わりやすくなります。
4. 関連キーワードも散りばめる
メインキーワードだけでなく、関連するキーワード(共起語)も自然に含めましょう。「ホームページ制作 費用」がメインなら、「料金」「価格」「相場」「見積もり」なども記事内で使います。
5. 無理に詰め込まない
最も大切なのは、読者にとって自然で読みやすい文章であること。キーワードの出現回数を気にするよりも、検索意図に合った有益な情報を提供することを優先しましょう。Googleも不自然なキーワードの詰め込みはペナルティの対象としています。
まとめ
キーワード選定はSEOの第一歩であり、最も重要なステップです。お客さんが実際に使っている言葉を見つけ、その検索意図に合ったコンテンツを作ることが、検索上位への近道です。
初心者の方は、まず以下の3ステップから始めてみてください:
- お客さんによく聞かれる質問をリストアップする
- ラッコキーワードで関連するキーワードを調べる
- ロングテールキーワードを選んで記事を書く
特に地域密着ビジネスなら「地域名+サービス名」の組み合わせが狙い目です。大きなキーワードを追いかけるよりも、確実にお客さんに届くキーワードから攻めていきましょう!
Sane Designでは、キーワード調査を含むSEOに強いHP制作を行っています。「どんなキーワードを狙えばいいかわからない」という方も、お気軽にご相談ください。