「SEO対策をしましょう」とよく言われるけれど、実はSEOには大きく分けて2つの種類があるのをご存知ですか?
それが「内部SEO」と「外部SEO」です。
「言葉は聞いたことあるけど、違いがよくわからない…」という方も多いのではないでしょうか。この2つを正しく理解しておくと、自分のホームページで何を改善すればいいのかが明確になりますよ。
この記事では、内部SEOと外部SEOの違いを初心者の方にもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 内部SEOと外部SEOの基本的な違い
- 内部SEOで具体的にやるべきこと
- 外部SEOの考え方と注意点
- 初心者がまず取り組むべきSEO対策
内部SEOとは?自分でコントロールできる対策
内部SEO(オンページSEO)とは、自分のホームページの内部で行うSEO対策のことです。
簡単に言うと、「Googleに自分のサイトの内容を正しく理解してもらうための工夫」ですね。
内部SEOは自分でコントロールできるので、初心者の方がまず取り組むべき対策です。
内部SEOの主な施策
内部SEOでやるべきことは、大きく分けて3つあります。
1. コンテンツの最適化
これが一番大切です。ユーザーが検索するキーワードに対して、質の高い答えを提供するコンテンツを作りましょう。
具体的には以下のようなことを意識します。
- ターゲットキーワードをタイトルや見出しに入れる
- ユーザーの疑問に丁寧に答える記事を書く
- 適切な文字数で網羅的に解説する
- 画像や図を使ってわかりやすくする
2. HTMLタグの最適化
Googleのクローラー(検索ロボット)がサイトの内容を正しく理解できるように、HTMLタグを適切に設定しましょう。
特に重要なのは以下の3つです。
- タイトルタグ:検索結果に表示されるタイトル。キーワードを含めて30文字前後で書く
- メタディスクリプション:検索結果に表示される説明文。120文字前後でクリックしたくなる内容を書く
- 見出しタグ(h1〜h3):記事の構造を正しく伝えるために、階層的に使う
3. サイト構造の最適化
サイト全体の構造も内部SEOの重要な要素です。
- 内部リンク:関連するページ同士をリンクでつなぐ
- パンくずリスト:ユーザーが今どのページにいるかわかるナビゲーション
- サイトマップ:サイト全体の構造をGoogleに伝えるファイル
- 表示速度の改善:ページが速く表示されるようにする
- スマホ対応:モバイルフレンドリーなデザインにする
これらの対策は地味に感じるかもしれませんが、コツコツ積み重ねることでGoogleからの評価が上がっていきます。
外部SEOとは?サイトの外から評価を高める対策
外部SEO(オフページSEO)とは、自分のサイトの外部から評価を高めるSEO対策のことです。
一番わかりやすいのが「被リンク(バックリンク)」です。他のサイトから自分のサイトへのリンクが貼られることで、Googleは「このサイトは信頼できる」と評価します。
イメージとしては、「他の人からの推薦状」のようなものですね。
外部SEOの主な施策
外部SEOで意識すべきことを見ていきましょう。
1. 良質なコンテンツを作る
結局のところ、外部SEOの基本は「リンクしたくなるような良いコンテンツを作ること」です。
役に立つ情報、独自の調査データ、わかりやすい図解などを発信していると、自然と他のサイトからリンクされるようになります。
2. SNSでの発信
TwitterやInstagramなどのSNSで自分の記事をシェアすることも外部SEOにつながります。
SNSからのリンク自体はSEO効果が低いと言われていますが、多くの人の目に触れることで「ブログで紹介しよう」「参考サイトとしてリンクしよう」と思ってもらえるきっかけになります。
3. Googleビジネスプロフィールの活用
地域ビジネスの場合、Googleビジネスプロフィールに登録して口コミを集めることも外部SEOの一つです。口コミの数や評価が高いと、地域検索での表示順位に良い影響があります。
4. 業界団体やポータルサイトへの掲載
業界の団体サイトや地域のポータルサイトに自社の情報を掲載してもらうことも効果的です。信頼性の高いサイトからのリンクは、SEO効果が高いとされています。
外部SEOでやってはいけないこと
外部SEOには注意点もあります。以下のような行為はGoogleのペナルティ対象になるので、絶対にやらないでください。
- リンクを購入する:お金を払って被リンクを買う行為
- 相互リンクの大量交換:SEO目的だけの無意味なリンク交換
- 低品質なディレクトリへの大量登録:リンクだけが目的のサイトへの登録
- 自作自演のリンク:自分でたくさんのサイトを作ってリンクを貼る
これらは「ブラックハットSEO」と呼ばれ、Googleに見つかると検索順位が大幅に下がったり、最悪の場合は検索結果から除外されることもあります。
内部SEOと外部SEOの違いを比較
ここまでの内容を表にまとめてみましょう。
| 項目 | 内部SEO | 外部SEO |
|---|---|---|
| 対策する場所 | 自分のサイト内 | サイト外 |
| コントロール | 自分でできる | 直接コントロールしにくい |
| 主な施策 | コンテンツ・タグ・構造の最適化 | 被リンク獲得・SNS発信 |
| 効果が出る時期 | 比較的早い | 時間がかかる |
| リスク | 低い | 不正な手法はペナルティあり |
| 初心者の優先度 | ★★★(最優先) | ★★(内部SEOの後) |
このように、内部SEOは自分でコントロールできる範囲が広く、リスクも低いのが特徴です。一方、外部SEOは他者の行動に依存するため、直接コントロールしにくい面があります。
初心者がまず取り組むべきSEO対策
「内部SEOと外部SEO、どっちから始めればいいの?」という疑問にお答えすると、答えは明確で内部SEOが先です。
理由はシンプルで、いくら外部からリンクをもらっても、サイト自体の中身がしっかりしていなければ意味がないからです。
まずは以下の順番で取り組んでみましょう。
ステップ1:コンテンツを充実させる
ターゲットとなるお客さんが検索しそうなキーワードを調べて、そのキーワードに答える質の高い記事を書きましょう。最初は月に2〜4本のペースでOKです。
ステップ2:基本的なHTMLタグを整える
各ページのタイトルタグとメタディスクリプションを適切に設定しましょう。これだけでも検索結果でのクリック率が変わります。
ステップ3:サイトの技術面を改善する
表示速度の改善、スマホ対応、SSL化(https化)など、技術的な部分を整えましょう。これらはGoogleのランキング要素になっています。
ステップ4:外部SEOに取り組む
内部SEOがある程度できたら、SNSでの発信やGoogleビジネスプロフィールの活用など、外部SEOにも取り組み始めましょう。
大切なのは、内部SEOと外部SEOの両方をバランスよく行うことです。どちらか一方だけでは十分な効果は得られません。
まとめ
SEO対策には「内部SEO」と「外部SEO」の2種類があり、それぞれ役割が異なります。
内部SEOは自分のサイト内で行う対策で、コンテンツの質やHTMLタグの設定、サイト構造の最適化が主な施策です。自分でコントロールできるので、まずはここから始めましょう。
外部SEOはサイト外部からの評価を高める対策で、被リンクの獲得が中心です。良質なコンテンツを作り続けることが、自然な被リンク獲得の近道です。
初心者の方は、まず内部SEOをしっかり固めてから外部SEOに取り組むのが効率的です。焦らず一つずつ改善していけば、確実に検索順位は上がっていきますよ。
Sane Designでは、内部SEO・外部SEOの両方を考慮したホームページ制作を行っています。SEO対策についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。