「ホームページの更新って、毎回業者に頼まないとダメなの?」
そんな疑問を持っている方、実はとても多いんです。ちょっとした文章の修正や写真の差し替えだけなのに、業者に依頼すると数千円〜数万円かかることもありますよね。
実は、ホームページの更新は初心者でも自分でできるケースがたくさんあります。もちろん大がかりなリニューアルはプロにお任せした方がいいですが、日常的な更新であれば、ちょっとしたコツを覚えるだけで対応可能です。
この記事では、初心者の方でも自分でホームページを更新できるようになる方法を、具体的にわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
- ホームページの更新を自分でやるメリットとデメリット
- 更新の種類と難易度の目安
- CMSを使った更新の具体的な手順
- 自分で更新するときに気をつけるべきポイント
- どこまで自分でやって、どこからプロに頼むべきかの線引き
なぜ自分で更新できると有利なの?
コスト削減は最大のメリット
HP更新を業者に依頼すると、テキスト修正だけでも1回3,000〜5,000円、画像差し替えなら5,000〜10,000円程度かかることがあります。月に数回更新すれば、年間で数万〜十数万円の出費になりますよね。
自分で更新できれば、この費用がまるまる浮きます。浮いたお金を広告費やサービスの改善に回すことだってできるわけです。
スピード感が段違い
業者に依頼すると、連絡して→見積もりをもらって→修正内容を伝えて→確認して…と、短くても数日かかることが普通です。
でも自分で更新できれば、「今日の営業時間を変更したい」「新メニューを追加したい」と思ったその日に反映できます。このスピード感は、特に飲食店やサロンなど、日々情報が変わるビジネスでは大きな武器になりますよ。
更新頻度が上がるとSEOにもプラス
Googleは「定期的に更新されているサイト」を評価する傾向があります。業者に頼む手間を考えると更新が億劫になりがちですが、自分でサクッと更新できれば、自然と更新頻度が上がります。
結果的に、検索エンジンからの評価も上がりやすくなるんです。
更新の種類と難易度を知ろう
ホームページの更新にもいろいろな種類があります。まずは「何が簡単で、何が難しいのか」を理解しておきましょう。
初心者でも簡単にできる更新
まずは以下のような更新であれば、初心者でも十分に対応可能です。
- テキストの修正・追加: 営業時間の変更、お知らせの追加、文章の修正など
- 写真・画像の差し替え: 新商品の写真追加、スタッフ写真の更新など
- ブログ記事の投稿: お店のニュースや日常の出来事を発信
- お知らせの追加・削除: 年末年始の休業案内、キャンペーン情報など
- 基本情報の更新: 電話番号、住所、メールアドレスの変更
少し練習が必要な更新
次のレベルになると、少し慣れが必要になります。
- 新しいページの追加: 新サービスの紹介ページなど
- メニューの編集: ナビゲーションの項目追加・変更
- お問い合わせフォームの項目変更: 入力項目の追加・削除
- SNS連携の設定: InstagramフィードやLINEボタンの埋め込み
プロに任せた方がいい更新
以下のような更新は、やはりプロに依頼した方が安全です。
- デザインの大幅変更やレイアウトの組み替え
- サイト全体の構造変更やページ遷移の見直し
- 予約システムや会員機能などの機能追加
- セキュリティに関わる設定変更
- スマホ対応(レスポンシブ対応)の改修
CMS(WordPressなど)で更新する方法
ホームページがWordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)で作られていれば、自分で更新するのはグッと楽になります。
WordPressでの基本的な更新手順
WordPressでテキストや画像を更新する基本的な手順をご紹介します。
ステップ1: 管理画面にログインする
ブラウザで「あなたのサイトURL/wp-admin」にアクセスし、ユーザー名とパスワードでログインします。ログイン情報がわからない場合は、制作してもらった業者に確認しましょう。
ステップ2: 編集したいページを開く
左メニューの「固定ページ」または「投稿」から、編集したいページを選びます。
ステップ3: 内容を編集する
ブロックエディター(Gutenberg)で直感的に編集できます。テキストはそのまま書き換え、画像は「メディアを置換」ボタンから差し替えます。
ステップ4: プレビューで確認する
右上の「プレビュー」ボタンで、変更後の見た目を確認します。必ず公開前にチェックしましょう。
ステップ5: 更新ボタンを押す
問題なければ「更新」ボタンを押して反映完了です。
ノーコードツールでの更新
WixやSTUDIO、Jimdoなどのノーコードツールで作られたサイトなら、さらに簡単です。ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、専門知識がなくても写真やテキストの変更ができます。
それぞれのツールに用意されているヘルプページやチュートリアル動画を活用すれば、大抵の操作は独学で覚えられますよ。
自分で更新するときに気をつけるべき5つのポイント
自分で更新できるようになっても、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
1. 更新前にバックアップを取る
更新作業の前には必ずバックアップを取りましょう。万が一操作を誤ってサイトが崩れてしまっても、バックアップがあれば元に戻せます。
WordPressなら「UpdraftPlus」などの無料プラグインで簡単にバックアップが取れます。ノーコードツールの場合は、多くのサービスで自動バックアップ機能が用意されています。
2. 画像は適切なサイズに圧縮する
スマホで撮った写真をそのままアップロードすると、ファイルサイズが大きすぎてページの表示速度が遅くなります。
画像は以下の目安でリサイズ・圧縮しましょう。
- 横幅: 1200px以下(ブログ記事用なら800px程度でもOK)
- ファイルサイズ: 200KB以下を目安に
- 形式: WebPがおすすめ(JPEGでもOK)
「TinyPNG」や「Squoosh」といった無料の画像圧縮ツールを使うと、画質をほぼ落とさずに容量を減らせます。
3. スマホでの表示を必ず確認する
パソコンできれいに見えても、スマホで見ると文字が小さかったり、画像がはみ出していたりすることがあります。
更新後は必ずスマホ実機またはブラウザの開発者ツール(F12キー)でスマホ表示を確認しましょう。今やアクセスの7割以上がスマホからという業種も多いので、スマホでの見え方は超重要です。
4. リンク切れをチェックする
ページを削除したり、URLを変更した場合は、リンク切れ(404エラー)が発生していないか確認しましょう。リンク切れが多いサイトは、ユーザーにもGoogleにも良い印象を与えません。
「Broken Link Checker」(WordPress向けプラグイン)や「Dead Link Checker」(無料Webサービス)を使うと、サイト全体のリンク切れを一括チェックできます。
5. 更新日時を記録しておく
いつ、どこを更新したのかメモしておくと、後で困ったときに原因を特定しやすくなります。Excelやスプレッドシートで簡単な更新ログをつけておくのがおすすめです。
どこまで自分で?どこからプロに?
「自分でやるべき範囲」と「プロに任せるべき範囲」を明確にしておくことが大切です。
自分でやるべきこと
- 日常的なテキスト修正やお知らせ更新
- ブログ記事の執筆・投稿
- 写真・画像の差し替え
- 営業日や営業時間の変更
- SNSアカウントの連携設定
これらは頻度が高く、内容もシンプルなので、自分でやった方が効率的です。
プロに任せるべきこと
- サイトデザインの大幅な変更
- 新機能の追加(予約システム、EC機能など)
- SEO対策の専門的な施策
- セキュリティ対策やSSL設定
- サーバー移転やドメイン変更
これらは専門知識がないと逆にサイトを壊してしまうリスクがあります。無理せずプロにお任せしましょう。
おすすめの体制
個人事業主や小さなお店におすすめなのは、以下のようなハイブリッド体制です。
- 日常更新: 自分で対応(テキスト、画像、ブログ、お知らせ)
- 月1回の定期チェック: プロに依頼(セキュリティ、バックアップ確認、表示崩れチェック)
- 半年〜1年に1回の大きな改善: プロに依頼(デザイン調整、新ページ追加、SEO改善)
こうすることで、コストを抑えながらも品質を維持できるバランスの取れた運用ができます。
更新スキルを身につけるためのおすすめ学習法
「でも、パソコンが苦手で…」という方でも、以下の方法なら無理なくスキルを身につけられます。
- 制作会社に操作レクチャーを依頼する: HP制作時に「更新方法のレクチャー」をセットでお願いするのが一番確実です
- YouTubeのチュートリアル動画: WordPressやWixなどの操作方法は動画で学ぶのがわかりやすいです
- 公式ヘルプページを活用する: 各CMSの公式サイトにはわかりやすいマニュアルが用意されています
- まずはブログ記事から始める: いきなりページ編集ではなく、ブログ投稿から慣れるのがおすすめです
最初は時間がかかっても、慣れてしまえば10分程度で更新作業が終わるようになりますよ。
まとめ
ホームページの更新を自分でできるようになると、コスト削減、スピードアップ、そしてSEO効果の向上と、良いことずくめです。
最初はテキストの修正やブログ投稿など、簡単なところから始めてみましょう。少しずつ慣れていけば、「なんだ、意外と簡単じゃないか」と思えるはずです。
ただし、無理は禁物です。デザインの大幅変更やセキュリティに関わる部分はプロに任せて、日常的な更新は自分で対応する。このバランスが、ホームページ運用を長く続けるコツです。
自分で更新するための環境づくりやレクチャーも承っておりますので、お気軽にご相談ください。