「求人を出しているのに、なかなか応募が来ない…」
そんなお悩み、ありませんか?実は今の時代、求人サイトに掲載するだけでは人材の確保が難しくなってきています。
理由はシンプルです。求職者は、求人情報を見た後に必ずと言っていいほど「その会社のホームページ」を見にいくからです。
求人サイトで興味を持っても、HPがなかったり、あっても情報が薄かったりすると、「ちょっと不安だな…」と感じて応募をやめてしまうんですよね。
この記事では、自社HPに採用ページを作るメリットと、応募数が増えるページの作り方を具体的に解説します。
この記事でわかること
- 求職者がHPを見にくる理由
- 自社HPに採用ページを作るメリット
- 応募が増える採用ページの構成と書き方
- 採用ページでよくある失敗パターン
- 小規模な会社でもできる採用ページの作り方
求職者はHPをチェックしている
求職者が応募を決めるまでの行動を、想像してみてください。
まず求人サイト(Indeed、タウンワーク、engageなど)で気になる求人を見つけます。次に「この会社、どんなところだろう?」と思って会社名で検索します。そしてHPを見て、会社の雰囲気や信頼性を確認します。最後に「ここで働きたい」と思えたら応募します。
ある調査によると、求職者の約8割が応募前に企業のHPをチェックしているというデータもあります。つまり、HPは「第二の面接官」のような役割を果たしているんです。
HPがない、あるいは情報が古いままだと、せっかく求人サイトで興味を持ってもらっても、応募の手前で離脱されてしまいます。もったいないですよね。
自社HPに採用ページを作る5つのメリット
1. 求人サイトに載せきれない情報を伝えられる
求人サイトには文字数や写真の制限があります。でも自社HPなら、会社の魅力を自由な形式で存分に伝えられます。
職場の雰囲気がわかる写真、先輩社員のインタビュー、1日の流れの紹介など、求職者が知りたい情報をたっぷり盛り込めます。
2. 掲載費用がかからない
求人サイトへの掲載は有料のものが多いですが、自社HPの採用ページは一度作ってしまえば、追加の掲載費用はゼロです。
常に求人情報を出しておけるので、「今は募集していないけど、いい人がいれば採用したい」というケースにも対応できます。
3. ミスマッチを減らせる
採用ページで会社の価値観や働き方を詳しく伝えることで、入社前と入社後のギャップを減らせます。
「思っていた会社と違った…」という早期離職は、採用コストの大きなロスです。採用ページで正直に情報を出すことが、結果的にお互いにとって良い採用につながります。
4. 検索からの直接応募が期待できる
「〇〇市 美容師 求人」「△△ 事務 パート」のように、地域名+職種で検索する求職者も多いです。
SEO対策をした採用ページを作っておけば、求人サイトを経由しなくても直接応募が来る可能性があります。
5. 会社の信頼性が上がる
しっかりした採用ページがある会社は、それだけで**「ちゃんとした会社だな」という印象**を与えられます。
特に中小企業や個人事業主の場合、HPに採用ページがあるだけで、大手との信頼性の差を埋めることができます。
応募が増える採用ページの構成
では、実際にどんな内容を載せればいいのか、具体的な構成をご紹介します。
キャッチコピー(ファーストビュー)
ページを開いて最初に目に入る部分です。ここで求職者の心をつかめるかどうかが勝負です。
良い例としては、「お客さまの笑顔が、明日の自分の活力になる」「未経験から3年で店長に。成長できる環境がここにあります」といった、働くイメージが湧くメッセージが効果的です。
逆に「スタッフ募集中!」だけでは素通りされてしまいます。
会社(お店)の紹介
求人サイトとは違い、自分たちの言葉で会社やお店の魅力を伝えましょう。
代表の想い、事業の特徴、お客さまとの関係性、チームの雰囲気など、数字やスペックだけでは伝わらない「人間味」のある情報が大切です。
先輩社員の声
実際に働いている人の声は、求職者にとってもっとも参考になる情報のひとつです。
「入社のきっかけ」「仕事のやりがい」「入社前に不安だったこと」「職場の雰囲気」など、求職者が気になるポイントを先輩の言葉で伝えましょう。写真付きだとさらに効果的です。
1日の流れ
「この会社で働いたら、毎日どんな感じなんだろう?」
これ、求職者がとても気になるポイントです。時間軸に沿って1日の業務の流れを紹介すると、働くイメージが具体的になり、応募のハードルが下がります。
募集要項
もちろん基本的な募集条件もしっかり記載しましょう。
記載すべき項目としては、職種・仕事内容、雇用形態、給与・賞与、勤務時間・休日、勤務地、福利厚生、応募資格、選考の流れなどがあります。
ここで大切なのは正直に書くことです。給与や休日を良く見せようとすると、入社後のミスマッチにつながります。
応募フォーム(またはエントリー方法)
最後に、応募のアクションを明確にしましょう。
応募フォームを用意するのがベストですが、電話番号やメールアドレスでもOKです。大切なのは、「応募したい!」と思った瞬間にすぐ行動できる導線があることです。
採用ページでよくある失敗パターン
失敗1:情報が少なすぎる
「スタッフ募集中! 詳しくはお電話で。」だけの採用ページ、たまに見かけますよね。
これだと求職者は何もわからないまま電話しなければならず、ハードルが高すぎます。最低でも募集要項と会社の紹介は載せましょう。
失敗2:写真がない、またはフリー素材だけ
職場の写真がないと、「何か隠しているのかな?」と不安になります。フリー素材のキレイなオフィス写真を使うと、「実際と違うんじゃ…」と逆効果になることも。
実際の職場やスタッフの写真を使いましょう。プロが撮った完璧な写真でなくても、リアルな雰囲気が伝わればOKです。
失敗3:更新されていない
「2022年の情報がそのまま載っている」「終了した求人がまだ掲載されている」
こういった状態は、会社のだらしなさを伝えてしまいます。採用ページの情報は定期的に見直し、最新の状態を保ちましょう。
失敗4:応募方法がわかりにくい
せっかく「応募したい!」と思ってもらえても、どうやって応募すればいいかわからないと、そこで諦めてしまいます。
応募ボタンは目立つ場所に、わかりやすく配置しましょう。ページの上部と下部の両方に設置するのがおすすめです。
小規模な会社でもできる採用ページの作り方
「うちは小さい会社だから、立派な採用ページは作れないよ…」
そんなことはありません。小規模な会社だからこそ、アットホームな雰囲気や代表の人柄が伝わる採用ページは強力な武器になります。
まずは最低限の構成からで大丈夫です。代表からのメッセージ、簡単な会社紹介、募集要項、応募方法。この4つがあれば、採用ページとして十分機能します。
余裕があれば、スタッフにスマホで職場の写真を撮ってもらったり、先輩社員に簡単なインタビューをしたりして、少しずつ充実させていきましょう。
まとめ
求人サイトだけに頼る採用は、もう限界が来ています。自社HPに採用ページを作ることで、求職者に安心感を与え、応募数を増やすことができます。
大切なのは、求職者の立場に立って「この会社で働きたい」と思ってもらえる情報を、正直に、わかりやすく伝えること。完璧な採用ページでなくても、あなたの会社の魅力がしっかり伝わるページを目指しましょう。
「採用ページを作りたいけど、何から始めればいいかわからない…」という方は、ぜひSane Designにご相談ください。あなたの会社の魅力を最大限に伝える採用ページを一緒に作りましょう。